今年も残すところ2ヶ月を切りました。そして、試験まで1週間を切りましたね。受験生の皆さんはラストスパートをかけている頃かと思います。今年は例年に比べ暖かい日が続いていますが、週末は気温が下がるような予報もあります。体調管理には十分お気をつけください。
「今、受験生だったら」
私が受験→合格したのは5年ほど前になります。当時は合格道場と予備校テキスト(実本)で勉強していました。もし、今自分が受験生だったら?ということをふと考えました。
今ならiPadを活用します
当時、スマホ以外はノートPCとkindleしか使っていなかったため、合格道場を解いてポケット六法やテキストに書き込むといった方法を取っていました。中途半端にデジタルとアナログの境目を行ったり来たりしていました。
今なら、テキストは電子書籍を購入してkindleアプリを使いますね。数年前からGoodNoteも使っています。電子書籍の勉強箇所のスクショを撮ってGoodNoteに取り込み、暗記箇所はグリーンのマーカーで塗りつぶし、iPadのカラーシート機能を使って暗記するという方法にします。
また、スマホ側にもGoodNoteのアプリを入れて同期させておけばどこでも見られるのでスキマ時間の復習もできます。もちろん、PCに入れておくのもいいですよね。
Web問題集もデータ化
私は合格道場を使っていたのですが、間違った問題の解説部分なんかをスクショしてGoodNote(ちなみに私は5のまま使っています)に貼り付けていくといった方法を取ったかなぁと今にしては思います。
また、アプリの六法も駆使すれば、情報の一元化ははるかに簡単になります。資格試験において長らく論争になっていた「情報の一元化問題」はこれでだいぶ解消されるのではないでしょうか。便利な時代になったものです。
そして、作った自分用ノートを直前期にひたすら回しただろうなと思います。iPad一台で他に荷物はいりません。あぁなんてこったい!素晴らしい、羨ましい。
自分に合った方法?
迷い道にハマった状態
とはいえ、私自身もそうだったんですが「合格したけど方法が正解だったかはわからない」というのが合格後の答えでもありました。恥ずかしい話、短答は苦手でした。合格したときは記述が9割取れていたのでまぁよかったかなというレベルです。
とはいえ、合格してしまえばいいので!受験する方は「とにかく合格!」のスタンスでいいと思います。受かればなんとでも言えますし…(小声)。合格したら、それが正解だった!ということでも全然いいんだと思います。
「勉強方法」に囚われすぎないこと
先日、山本由伸投手が特集されていた番組を見ました。彼は他の投手がやっているトレーニング方法とは違う方法を取っています。筋トレはしない、その代わり体をうまく使うトレーニングをしています。
ちなみに私はオリックスを応援しているので、選手たちの練習やトレーニング動画を見ては「うわーすごいー!」と思うことが多々あります。今年は日本一逃しちゃいましたけど、来年は取り返します!…話が脱線しましたね。
当初、「そんなんじゃやっていけない」「あれではダメになる」と大層批判されたそうです。高校時代の監督も周囲からそう言われて電話で「大丈夫なのか?」と聞いたところ『自分が正解になる』と返ってきたそうです。本人曰く『批判のなかに自分が納得する理由や根拠がなかったから』。
球団側からも懸念が伝えられていたようですが、『ダメだったらプロを辞める覚悟をしている』とも伝えていたそうです。20歳そこそこで…立派だと思います。今では彼のトレーニングを取り入れる他の選手は存在しています。
もっとも、なかには怪我をして出場できない間に筋トレをして球速が一気に上がった選手(吹田の主婦こと…)もいますので、本当にそれぞれだなと思います。自分の体、メンタルのコントロールができる一流の人たちはすごいです。
このエピソードと比較してはなんですが、勉強も自分の仕事も元を辿れば同じことかなと思っています。どんな勉強方法ややり方であろうと、人それぞれです。まずは自分で決めた方法を取り組んでみる。そこがスタートかなと思っています。
トライアンドエラー!
実は先月末、開業3年目を迎えました。この1年の私のテーマは「トライアンドエラー」です!ここまでのんびりやってしまってきたのもあり、ここでしっかりと自分の方向性を見つめ直して立て直したり積み重ねたりしていきたいと考えています。
受験生の皆さんもいっしょに頑張りましょう!当日、力を発揮し切れるように応援しています。
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